業者に外壁塗装を依頼する場合、最初に見積もりを取る必要があります。
見積もりの対応は業者によって異なりますが、そのほとんどは無料で対応しています。
見積もり費用がかからないのは嬉しいかもしれませんが、いくつか注意点もあります。
外壁塗装を依頼する際は、しっかり見積内容をチェックしましょう。
外壁塗装の見積もりが無料の理由
業者が外壁塗装の見積もりを無料で行っているのは本当です。
その理由も色々ありますが、主にお客様との接点を増やすことを目的にしています。
外壁塗装に対応した業者は非常に多い反面、地域によっては競争が発生してお客様の取り合いになっています。
そのためお客様との接点を増やし、かつサービスの一環として無料見積もりを行っているケースが多いのです。
ただし、見積り後に不安をあおるようなことを言われたら注意しましょう。
契約を取りたいがために、虚偽の説明を行っている可能性もあります。
無料見積もりでも訪問営業には要注意
無料見積もりに対応した外壁塗装の業者は多数ありますが、訪問営業された時は注意が必要です。
訪問営業では、お宅の外壁をチェックさせてほしい、今なら無料で見積もりできるとアピールされることもあります。
魅力的に感じる方も多いと思いますが、決して口車に乗せられないようにしましょう。
訪問営業は、実際に無料で外壁を点検した後、不安をあおって契約をせかすパターンがほとんどです。
相場よりも高額な費用を提示したり、塗装後に追加料金を請求したりする悪質なケースも見られます。
このような場合は、料金でトラブルになってしまうことも珍しくありません。
外壁塗装に関する無料見積もりの訪問営業があった時は、丁重に断ることをおすすめします。
見積もりで見るべきポイント
業者から外壁塗装の見積もりを取ったら、必ず見積内容をチェックしましょう。
特に確認しておきたいのは塗り回数です。
外壁塗装は、下塗りと中塗り、上塗りの3回塗りが基本となっています。
もし塗り回数が3回を下回る場合、外壁の耐久性が落ちてしまいます。
塗装面積や塗装箇所もチェックしましょう。
塗装面積が大きいほど費用も増えるため、適切かどうか判断することが重要です。
塗装箇所に間違いがあると施工ミスが生じますので、見積もりの段階で打ち合わせしておきましょう。
まとめ
外壁塗装は無料見積もりが一般的になっています。
お客様の立場では非常に魅力的だと思いますが、訪問営業の場合は注意が必要です。
後々にトラブルになりかねませんので、お客様自身で業者に直接見積もり相談することをおすすめします。